今月の厚別原始林通郵便局作品展示は、厚別東２条５丁目在住、髙谷嘉浩さんの写真展です。

髙谷さんは２０１２年７月に８泊１０日間にわたりスイス・アルプスの山旅をした時に映した写真で、２０１６年３月に第１弾で同局に展示をしました。髙谷さん所有のパソコン内には、スイスの写真がおよそ１１００点保存されており、第２弾として今回『スイス・アルプスの山旅』と題した展示が行われています。

今回は、ヨーロッパ・アルプス連峰の雄大な眺めと、それぞれのエリアにある誇り高きアルプスの名峰を取り上げたとのことです。迫力のある氷河と、その氷河が溶け出してる様子やかわいらしい高山植物、登山道に面したロッジでくつろぐ人々の服装のギャップも面白いところかと思います。

中段に展示されているアイガー、メンヒの山々には岩盤を刳り抜いていて造られたトンネルを登山列車が走っており、トンネル内の駅で５分ほど停車し、アイガー北壁に造られた窓から眺望を楽しめるとの事。標高　約３５００ｍにあるユングフラウヨッホ駅、そこで降りた登山客が山を目指す写真もあります。

約１０年前にご夫婦で訪れたスイスの旅を振り返りながら、街並みや食べ物などの話しをしながら、もう一度行って、温暖化の影響で氷河などがどうなっているか見てみたいと思いを馳せていました。

アルプスの三大北壁と云われるアイガー、マッターホルン、グランドジョラスが有名です。厚別原始林通郵便局でスイス登山の気分を味わってみませんか？アルペンホルンの音色が聞こえてきそうですよ～

　←角度を変えて撮った

↑ 白夜のﾏｯﾀｰﾎﾙﾝ　　↑ 昼間のﾏｯﾀｰﾎﾙﾝ　　↑ 朝日を受けたﾏｯﾀｰﾎﾙﾝ

↓　閲覧者へ向けたメッセージ

2023.2.1 取材　結城寿美江