お知らせ

厚別区老人クラブ連合会と小学生

投稿日:2022年09月15日|カテゴリ:お知らせ

5月に植えたジャガイモと枝豆が収穫時期になり、2022.8.29もみじの森小学校2年生46名と厚別区老人クラブ連合会22名で芋ほり、枝豆採りが行われました。

種を植えたのが5/16。その後同じ畑(メープルファーム)をお借りしている方々や老人クラブの方々が草取りや水やりをしていました。「今年はわりと雨も降ったので、水やりには苦労しなかった」と老人クラブの方が話してくれました。

9:00からスタート!高澤会長の挨拶から始まり、小学生も芋ほりグループと枝豆収穫グループに分かれて行いました。

 

ジャガイモは老人クラブの方たちがスコップで掘り起こしたものを子供たちが集める形で行われます。選別の仕方を教わり「この芋は食べれる?」と最初は高齢者に聞きながらやっていましたが、そのうち自発的に子供通しで「これは大丈夫!」「これは青いところがあるからダメ」など、選別したものをバスケットに集めていました。

 

枝豆グループは、子供たちの腰の高さまで伸びた枝豆を根元から引き抜いて収穫です。なかなか抜けないので、根元をスコップで起こしてもらい1本1本抜いていきます。その後、根っこは老人クラブの方に切ってもらいリヤカーへと運びます。順番に根っこを切ってもらうため自然と列ができ、統制がとれていました。慣れてくるとスコップで起こしてもらわなくても抜けるようになり、一度に抱えきれないくらい運ぶ子もいて力自慢もはじまりました。子どもたちは誇らしげな笑顔、それを見つめる高齢者の見守りの笑顔、引率してきた先生方も笑顔で見守っていました。

 ← たわわに実を付けた枝豆

収穫したジャガイモと枝豆は学校に運ばれた後、みんなで分け自宅に持って帰るとのこと。きっと子供たちのご家庭では晩御飯のおかずとなり、収穫の話もおかずの一品となったと思います。

 

情報提供 厚別区老人クラブ連合会 2022.8.29取材 生活支援推進員 結城


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