青葉A団地みどり自治会には、人が変わっても２５年続いている取り組みがある。それは、手作りの雑巾を札幌市立共栄小学校の子どもたちへ渡すこと。

今年も運動会前に、１００枚の雑巾を寄贈。先生からは、感謝の言葉と、子どもたちが雑巾を使い、学校を綺麗にしていること教えてもらった。

始まった経緯は誰もわからないが、子どもたちが使いやすいように大きさ、縫い方決め、始めた頃から変わらず同じものを作っている。みどり自治会で唯一時間・場所が決まっていない、誰でも参加できる取り組みである。

裁縫できる人は、雑巾作りに参加しているが、苦手な人や、自宅に使わないタオルがある人は、タオルの提供で参加。設置した箱にはタオルも入っており、みどり自治会の福祉部員の皆さんや、裁縫の得意な人が持ち帰り作っている。

雑巾作りは、同じ場所で集う取り組みではないが、同じ目的を持った人たちが『互いにできること』として繋がっている。　　　　　　　　　　　　　　　　　すでに来年の話をしており、雑巾作りが始まるのだろう

 

『福祉部たより』として回覧　　　　　　　　全て手縫いの雑巾